ある主婦(ご依頼者)のご相談内容です。

『夫が浮気をしているのでは?!』
と、疑い出してから1年以上が経ちました。

夫婦関係がよくなることはなく
顔を見ると、嫌味のひとつやふたつ言わないと
気がすまなくなってしまっている自分がいました。

『昨日は何時に帰ってきたの?』
と、何度か言っていると寝室が別々になった。

『今日もどーせ、遅いんでしょう。』
と、何度か言っていると外泊をするようになった。

『ご飯、いらないんだったら早く言ってよね。
食べないんだったら、作るのもったいないんだから。』
と、何度か言っていると自宅でご飯を食べなくなった。

『浮気しているんじゃないの?!』
と、何度か言っていると逆ギレされるようになった。

『浮気しているんじゃないの?!』
と、何度か言っていると私の性格に文句を言われるようになった。

お互いに口を開けば嫌味の言い合い。
そうこうしているうちに、夫婦の会話がなくなった……。

そうこうしているうちに、夫は家に寄りつかなくなった……。

こーゆー状態を望んでいたわけではない。
浮気をしているんだったら、やめてほしかっただけなのに
安心させてほしかっただけ。

夫の素行調査に踏み切るまでに至る、夫婦の亀裂。